ボランティアとけもの
桜山小学校の5・6年生は,毎朝「ボランティア活動」と称して,校庭や周辺の道路の清掃をしています。年度当初は,一部の子のみが活動するという状態でしたが,現在はほとんどの5・6年生が参加してくれています。そのおかげで,校庭はいつもきれいです。学校のためにがんばる子どもたちの姿は,桜山小の良き伝統です。ここ,2週間は,教育実習の先生も一緒に清掃をしてくださいました。
5・6年生のみなさん,毎朝,ありがとうございます。そして,これからも一緒にがんばっていきましょうね。
話は急激に変わります。
桜山小学校の学校自慢は「明るいあいさつ 花咲き香る 桜山小学校」です。多くの花壇があり,現在たくさんの花々が植わっております。その花壇に時々,謎の侵入者がやって来て,穴を掘ります。せっかく植えた花たちが掘り返されては植えなおす,といった作業が続いているのです。敵は,穴を掘り,正門の傍に「ふん」をして帰ります。今月は3回,謎の生き物ふんを埋めました。
その謎の生き物の正体は,おそらく「アナグマ」です。
調べてみますとイタチ科アナグマ属に分類される動物で,夜行性で昼は巣穴の中で休みます。食性は雑食で「昆虫,ミミズ,カエル,爬虫類,鳥類,小型哺乳類,きのこ,果実」などを食べるそうです。管理された学校の花園にはミミズや昆虫がいます。不思議に思うことがあります。どの花園にもミミズはいるのですが,彼らが狙う花園が決まっているよう思えます。好みの生き物がいる花園があるのでしょうか??アナグマも生きているのですから,是非がんばって生きていて欲しいのですが,花園を荒らしたり,ふんをしたりしなければ,ありがたいと願っているます。・・・まあ,気長に付き合っていきたいと思います。
コメント